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メラトニンと睡眠障害

ストレスが多い現代社会では不眠は深刻な問題です。日本人の4〜5人に1人は睡眠障害を抱えているといわれています。いくつかの睡眠障害とメラトニンの関係について下記にクローズアップしました。

「DSPS」って何?

DSPSとは、最近増加傾向にある睡眠相後退症候群(Delayed sleep phase syndrome: DSPS)のことです。これは通常の時間に眠り、希望の時間に起床することが困難な睡眠障害の代表的なもので、いわゆる「夜型生活」のことを言います。通 常、長い休暇などで毎日夜更かしをし、朝遅くまで寝ている習慣がついてしまい、朝目覚めずらく感じても、これを我慢すれば2〜3日のうちに戻すことができ るといわれています。しかし、DSPSの人は、日中の行動や心理状態にかかわらず、朝方まで眠ることができません。努力して朝早く起きたとしても、午前中 はぼんやりとした状態が続き、1〜2日でもとの夜更かし朝寝坊の生活に戻ってしまうのです。このような睡眠障害は、睡眠時間帯の遅れのために、仕事や学校 に遅刻してしまうなど、社会生活においても支障をきたしてしまうのです。

DSPSは、一般的に思春期から青年期に発症することが多いとされています。夏休みなどの長期休暇中の昼夜逆転の生活や、受験勉強などがこの誘因となります。多くの人がしていることであっても、DSPSの人は健常者と異なって、夜型生活をもとに戻すことができません。

「非24時間睡眠覚醒症候群」って何?

また、非24時間睡眠覚醒症候群(Non-24-hour sleep-wake syndrome: non-24)という睡眠障害もあります。DSPSの場合は、「午前4時に寝て正午まで寝ている」というように、毎日の睡眠時間帯がだいたい決まっていま すが、non-24の基本的な症状は、睡眠時間が毎日1時間ずつ遅れていくことです。non-24は睡眠時間が定まらないために、深刻な社会不適応をきた してしまいます。無理して早く眠ろうと努めても、不眠や覚醒困難が起こり、日中がんばって起きていても、眠気や集中力の低下、集中力持続の困難や、易疲労 感、倦怠感などが現れます。そのため、non-24はしばしば慢性疲労症候群として診断されます。
DSPSと比べても、non-24の方が重症だとされています。

「DSPS」や「non-24」にメラトニン?

DSPSやnon-24では、通常の睡眠薬の投与で睡眠のタイミングを正常化しようと試みてもなっかなか成功しません。これらは1日のリズムを発振する生物時計の変調により生じている睡眠障害だからです。これらを治療するには、生物時計に直接働きかけて、1日のリズムを正常化させる必要があります。しかし、このような睡眠障害に関する多くの研究や報告はされているものの、未だコレだ!という最善の治療法は見つかっておりません。けれどもその中のひとつとして、メラトニンの作用がこれらの症状の改善において期待できる可能性があるとされています。それはメラトニンが生物時計に直接作用をすることが考えられるからです。 人間は眠くなると、メラトニン分泌量が高くなります。通常、血中メラトニン濃度は生物時計により制御され、夜に高く昼に低いというはっきりしたリズムを示します。メラトニンは就寝時間の1〜2時間前から上昇を開始し、これに引き続き睡眠が発現します。夜間、メラトニン分泌が高まっている時期に外からメラトニンを投与しても、生物時計の変化は起こりませんが、投与時刻によっては就寝時間を早めるなどの、生物時計の変化が可能だとされています。

メラトニンによる睡眠覚醒リズム障害の治療を行った事例:1

症例:睡眠相後退症候群(DSPS) 30歳 男性
大学院卒業後25歳で就職したが、起床できず遅刻や欠勤が多く、30歳時に当科を紹介された。初診時には、午前6時〜7時に入眠し、午後2〜4時に起床す る生活であった。入眠できる時刻の5時間前を投与時刻とし、午前2時にメラトニン1mgの投与を開始したところ睡眠相が早まり、午前3時に入眠できるよう になった。さらに、服薬時間を午後9時にしたところ、午後11時から午前0時の間に入眠できるようになった。
メラトニン投与によるDSPSの治療についての研究では、メラトニンの投与時間について、眠りたい時間の1〜2時間前の一定時刻にメラトニンを投与するの が、最も効果が期待できると報告されました。また、いずれの報告でも生物時計に直接はたらきかけるメラトニンの投与量は0.5〜5mg程度とされていま す。
1〜3mgのメラトニンを自然に入眠できる時刻の30〜60分前に投与すると、夜間にメラトニンの分泌が始まってから投与されたメラトニンが作用することになるので、生物時計とは関係なく、催眠作用のみを期待する場合に有効な方法と考えられます。

メラトニンによる睡眠覚醒リズム障害の治療を行った事例:2

症例:非24時間睡眠覚醒症候群(non-24) 31歳 女性
大学時代から、望ましい時間に起床できず、遅刻が多くみられた。23歳で就職したが遅刻が多いために、1年ほどで職を転々とする生活であった。28歳頃か ら、自分で睡眠日誌をつけ始めたところ、毎日入眠できる時刻が遅れていることに気づいた。当科受診後、携帯型活動量測定装置を用いて睡眠覚醒リズムについ て4週間にわたりモニターした後、睡眠が夜の時間帯に一致したところで、メラトニン0.3mgを午後9時と午後11時に投与開始した。これにより毎晩0時 に入眠し午前8〜9時に起床可能となった。

このように、メラトニンは生物時計の位相変位作用と催眠作用を持ちます。睡眠・覚醒の調節にメラトニンを利用するためには、この2つの作用を考慮した投与法を確立し、病態に応じて使い分ける必要があります。

<参考文献>
*メラトニン研究の最近の進歩
三池輝久・山寺博史 監修 メラトニン研究会 編

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